コラム

振袖選び

色?

古典柄か洋風柄?

可愛いイメージ?

個性的なイメージ?

クールなイメージ?

ヘアスタイルは?

メイクは?

髪飾りは?

着物を選ぶ時は

必ず試着しましょう!

お顔映えする色や柄が見つかります。

着物選びのヒントに多くの画像を見て

自分に合ったイメージを探してみてください。

なぜ成人式には振袖なのか

なぜ成人式に振袖を着るのかにはいくつかの理由があります。

振袖が未婚女性の第一礼装と定着しているのが1つ目の理由です。成人式は日本における冠婚葬祭の冠に当たる、成人をお祝いするための儀式です。そのため成人式に振袖を着るのは、現代の通過儀礼のひとつと言えます。

2つ目の理由は普段の装いとは別に華やかで美しい振袖を着ることで、成人を迎えたこと意識し自覚する役割もあります。

3つ目の理由は振袖には厄払いの意味があることから、厄を払い身を清め、「幸せになりますように」と願いが込められています。

色の意味

赤色は魔除けの意味合いがあります。太陽や火色であり、神聖な色とされてきました。江戸時代では、病気の子供に回復を願い赤色の寝間着を着せていたそうです。   

青色は寒色のため涼しげなイメージがあり、冷静さや知性を表します。青色の明るさによっても与える印象が違い、例えば濃い青色は洗練された上品な雰囲気になるでしょう。

黒色は大人の雰囲気を醸し出し、体のラインを引き締めて見せてくれます。人気色の赤・青・白などに比べると着ている方が少ないため、周りとはあまり被りたくない、違う雰囲気にしたい方は黒色が良いでしょう。

白色はまっさらであり清純・無垢を表し、肌が色白に美しく見える効果が期待できます。また、新しい始まりや未来を予感させる色でもあるため、20歳の門出にピッタリな色でしょう。

黄色は明るさや元気さをイメージさせる色です。薄暗い中でもはっきりを見やすい色であるため、平安時代の十二単としても使われました。希望や知性という意味があり、着ているだけで幸福感を与えてくれます。

紫色は高貴で神秘的な意味があります。聖徳太子が定めた冠位十二階での最高位の色であり、世界でも高貴な色として認識されています。紫の振袖を着ることで大人な雰囲気と優雅さ・気品さを表してくれるでしょう。

柄の意味

は長生きする動物であることから長寿を意味します。また鶴は一度結ばれたら一生離れることはありません。そのため縁起の良い柄として描かれているものが多いです。正月に遊ぶ花札にも描かれています。

松竹梅は松・竹・梅の3つとも寒さに強く耐えることから、昔から縁起の良い象徴として使われてきました。松は不老長寿、竹は成長、梅は女性の強さを表しています。

亀甲文は亀の甲羅模様のような6角形です。「鶴は千年、亀は万年」ということわざがあるように、亀は縁起の良いものとされ長寿などを意味します。

唐草文はツルが力強く伸びていくことから強い生命力を表します。唐草模様は泥棒が使用する風呂敷をイメージしやすいですが、嫁入り道具を包む風呂敷として用いられていたほど縁起の良いものです。

七宝はしっぽうと読み、仏教で出てくる七つの宝を表しています。円が続いて連鎖していく模様で、人とのつながりの輪や円満、ご縁などを意味します。

は位が高い花であり長寿を表し、無病息災などを意味します。ちなみに日本の国花のひとつに菊があることから、高貴な花であることが伺えます。

着物が違うとイメージも変わる

同じ人が二着

黒と白 どちらもお似合いです

モダン系と癒し系 イメージ変わりますね

クリーム色とダークグリーン どちらの色も優しい雰囲気です

上品な雰囲気の白と鮮やかな色で可愛く ヘアスタイルチェンジ無しです

鮮やかに映える黄色とエレガントなピンクベージュ 髪飾りのチョイスがgood!

くすみカラーと華やかなコントラスト どちらもステキです

上品な緑と可愛い赤 伝統的な友禅柄です

レトロモダンなカラーと白の絞り着物 イメージをしっかりお持ちです

古典柄の青と赤 古典柄ですがヘアスタイルと髪飾りで可愛いですね

白にピンク柄と青 青の着物は黒の帯や伊達衿でロンリーでも甘くなり過ぎない印象です。着物に合わせるのでは無く、着物を自分スタイルにアレンジしてご自分のイメージを表現されていますね。

クリーム色に椿とカラフルな大柄 赤が主体ですがイメージが違います。前髪の印象は大切なポイントになります。

ポップな青と古典柄の黄色 イメージが随分違いますね。ヘアスタイルもトップでお団子スタイルとサイドにボリュームを出したスタイルで対称的です。

古典柄の青とモダンな古典柄の緑 古典柄の着物をゆるふわローシニヨンのヘアスタイルとナチュラル感のあるメイクで可愛くまとめています。

白と緑 印象が違いますね。お好きなイメージをどの様に表現するか参考になる2着です。

白と紫 ⑭の白着物と同じですがコーディネートとヘアメイクで自分らしさが表現できます。紫は優しい流れのある小花柄で上品です。

2023年トレンド着物 クールに見える色柄ですが、とても可愛いです。

同じ人が3着 トレンドなクールモダン  とにかくシンプルが好きな方に。

同じ人が4着 色と柄・帯や小物のコーディネートが決め手個性派

振袖選びのポイント

1、お好みのイメージを持つ…これ好きだなぁ~♪ これ可愛い~♪ これ素敵~♪ 自分の好きを具         体的に画像を保存して溜めてみる。

2、衣装店に出向き試着したり下見する…試着する事で、お顔映えする色・柄や好みの色・柄を絞っていく。好みは第一印象も決め手です。心惹かれる事が大切です。

3、小物のコーディネートで更にイメージアップ…お顔に一番近い色の表現が衿です。半衿の色・柄・素材や伊達衿の出し方や色使い。帯。帯揚げ。帯締め。自由に自分コーディネートを見つけて下さい。

4、メイク、ヘアスタイルも悩みますね。プロの方に相談したり、ご自分のイメージをしっかり表現出来るように準備しましょう。髪飾りも多様で、金箔・水引・造花・生花・ブリザーブドフラワー・ヘッドドレス・つまみ細工・リボン・紐・カンザシ等。自由に自分表現して下さい。

コーディネートや雰囲気・特徴等を意識しながら、改めて以下の振袖姿をご覧いただき

ご自分の【好き】を見つけて下さい

振袖の着用マナー

振袖を着る時に大切なのは、和装にあった美しい所作です。

和装に合った身のこなし、と言われると難しいように思いますが、簡単に言えば「着崩れしないように動く」ということです。

洋服のパンツやスカートを履いている時のように大股で歩くと、着物は必ず着崩れします。

小股ですり足をするように歩くと、歩く姿も美しく、着物も長時間着崩れしません。振袖を着用する時は、和装らしい身のこなしを意識しましょう。

他にも、振袖の帯は、結び方によって印象ががらりと変わります。お祝いの席では、「喜びが重なる」という意味がある二重太鼓結びという結び方がおすすめです。

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