
秋は、澄んだ空気と彩り豊かな自然が広がる特別な季節。特に浜松エリアには、紅葉や季節の花に囲まれたフォトジェニックなロケーションが数多くあります。「せっかくのフォトウェディングだからこそ、季節感のある場所で残したい」と考えているお二人にぴったりな秋のロケーションをご紹介。和装にも洋装にも映える、浜松ならではの魅力的なスポットを厳選しました。前撮りや後撮りの参考に、ぜひご覧ください。
歴史情緒と紅葉が織りなすロケーション「龍潭寺」
井伊直虎ゆかりの寺院として知られる龍潭寺は、浜松でも有数の紅葉スポット。秋になると境内を彩るもみじが色づき、石畳や本堂とのコントラストが絶妙な一枚を演出します。和装との相性も抜群で、静けさに包まれた雰囲気がしっとりとした大人のウェディングフォトを叶えます。庭園では座ってのショットや後ろ姿もおすすめ。紅葉の見頃は11月中旬~下旬、午前中のやわらかな光での撮影が美しく映えます。自然を大切にした穏やかな空間で、落ち着いた和婚の世界観を残しませんか?



コスモスの花畑でふたりの笑顔が咲く「浜名湖ガーデンパーク」
秋の浜名湖ガーデンパークは、コスモスが一面に咲き誇る絶好のロケーション。淡いピンクや白の花々に囲まれて撮影するシーンは、可愛らしさとナチュラルさを兼ね備えた一枚に。特にふんわりとしたドレスやガーデン風ブーケとの相性が抜群です。10月中旬から11月上旬が見頃で、風のない穏やかな日が理想的。遊歩道やベンチ、小川のほとりなど、変化に富んだ背景も魅力です。「花と一緒に思い出を残したい」という方にぴったりの秋ロケ地です。


紅葉と和庭園が映える定番スポット「浜松城公園」
浜松城を中心に広がる浜松城公園は、秋になると園内の広葉樹が赤や橙に色づき、しっとりとした紅葉ロケが叶う人気スポットです。特に和装との相性が良く、日本庭園エリアや石畳の小径は、落ち着いた雰囲気の中で撮影ができる絶好の背景になります。浜松城の石垣前では、歴史ある建築と一緒に印象的なカットを残すことも。洋装でもシックでクラシカルな写真が撮れるため、衣裳にこだわるカップルにもおすすめです。アクセスも良く、撮影スケジュールが組みやすい点も魅力です。



秋のロケーション撮影前に準備したいことと、おすすめの小道具
秋の屋外ロケーション撮影では、衣裳やロケ地の選定だけでなく、事前準備が撮影のクオリティに大きく影響します。特に浜松エリアは風が強い日もあるため、ヘアスタイルの固定やベール・リボン類の扱いには注意が必要です。事前にカメラマンやスタイリストと打ち合わせを行い、風を考慮したスタイリングの提案を受けておくと安心です。
また、秋らしい小物を取り入れるのもおすすめ。紅葉のブーケ、ベージュやブラウンのペーパーファン、アンティーク風の傘やガーランドなどは、ナチュラルテイストの写真と相性抜群です。足元が不安な場所もあるため、撮影用のヒールのほかに移動用のフラットシューズも用意しておくとスムーズです。気温差に備え、羽織ものやカイロなどの防寒対策も忘れずに準備しましょう。
まとめ:秋色に染まる浜松で、季節を纏うフォトウェディングを
紅葉や秋の花々が彩る浜松のロケーションは、まさに秋婚にぴったり。しっとりと落ち着いた雰囲気の中で、季節感とおふたりらしさを兼ね備えた一枚が残せます。今回ご紹介した3つのロケーションは、どれもアクセスしやすく、衣裳や撮影スタイルに合わせて選びやすいのも魅力。季節限定の自然美を活かした写真は、見るたびにその時の空気まで思い出せる特別な記録になります。
豊橋編に続いて、浜松エリアでも秋の撮影をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。